憧れの人と親しくなる秘訣『受取上手、喜び上手』は良縁に恵まれる!
憧れの人と親しくなる秘訣とは?
大切にお付き合いしていきたい人と、より強く、繋がるコツがあります。
それは、相手のご厚意をしっかりと受け取ることです。
ご厚意とは、例えばあなたが忙しくしている時「何か手伝えることはない?」と聞いてくれる気遣いや、ちょっとしたプレゼント、愛のある言葉などです。
時々、このご厚意を遠慮しすぎて拒む方がいます。
これは大変もったいないこと。相手を淋しい気持ちにさせますし、つながりを強くするチャンスを自ら捨てているようなものです。
例えば、一緒に食事をしている時に、「味見してみる?」と聞かれたら「いいわ」と断るのではなく、ご厚意に甘えて食べてみれば、同じおいしさを共有できます。
「荷物を持ってあげる」と言ってくれたら持ってもらう。
こうして、相手の気持ちを受け取る程、一緒にいることが楽しくなって、つながりはどんどん深まります。
特に「男性は誰かの役に立つことを本能的に喜びに感じる」ので、女性はどんどん男性に、活躍の場を提供してあげるといいでしょう。
助けてもらえるうえに、愛される。しかも、相手の男性も、大満足なのでいいことずくめなのです。
またほめ言葉もご厚意の一つです。
「あなたこのこの頃綺麗になったわね」と褒められたなら、「そんなことないわ」と照れて、否定するのではなく、「嬉しい、ありがとう、自信がわいてきたわ」と、満面の微笑みで、その言葉を受け取りましょう。
相手は、あなたが美しくなったことに気づいてくれて、そのうえ、それを言葉にして贈ってくれたのです。
これは愛情深くしっかり観察してくれていないとできないことです。
その気持ちをごみ箱に捨てるようなことをしてはいけません。
さらにまた、お土産やプレゼントを頂いたときに、不相応に高価な品をお返しするのは、相手の気持ちを拒絶することと近いものがあります。
相手はかえってあなたの迷惑になるかもと恐縮して、今後お土産やプレゼントををやめてしまうかもしれません。
そうなったら、相手との距離は広がります。遠慮も行き過ぎると心を閉ざしたことの表れになるのです。
「この人は!」と思う素敵な人や大切な人が、あなたにご厚意を示してくれたなら、兎に角、笑顔で丸ごと受け取りましょう。
☆彡今日の一言『受取上手、喜び上手』なほど良縁に恵まれます。
感謝して、「ありがとう」
何事もポジティブに!
以上は 豊原未絵著『「縁むびの本」』より一部抜粋&加筆